2010年09月29日

初太陽光パネル

太陽光発電設置業者からお話を頂き、お手伝い。



販売会社→設置会社→瓦に関する作業がうちという孫請けで。

初のことなので、見積もりもできず、段取りもわからず。
販売会社の方と友人ということもあり、工事代金は後日話し合いでと。

金具がなぜか分厚い板状のもので、瓦の裏面をぐりぐり削る。
同業者からは、割に合わんと脅かされる。



少し浮いているのが分かると思うけど、これでも相当削っていて、設置会社の職人さんからはすごいですねと言われる。
(瓦屋の視点では、少し隙間があるほうが水が抜けるので良い。昔の瓦はねじれていて、きちんとくっつかないのが普通で、瓦の良さでもあった)

見えなくなるのにね。。。

経営者の目で見れば、孫請けということもあり、どれだけいい仕事をしたとしても、金銭的な見返りはない。

手を抜く=作業効率が上がる=人件費が減る=儲けが出る。
最近よく聞く話。

経営者視点で合理性を追求すれば、手抜き工事がまかり通ることになる。
不具合が出るのは、何十年か後。
自分が罪に問われる可能性は小さい。

親父(社長)もそうだけど、自分も、職人が仕事にこだわれるよう、あれこれ口は出さない。
品質は、社長ではなく、現場の職人が保障するものだから。

昨今の風潮は、行政の性悪説に立った規制ともあいまって、職人をただの作業員におとしめている。
いいものを作りたいというのは、職人の本能。

自分も含め経営者は、職人の気持ちを大切にしながら、仕事の質をお客さんに説明し、高く買ってもらって、給与として職人に還元する努力をせべばならない。

いい仕事が後あと残って、代々語り続ける。

そんな建築文化で、地域が続いていけばいいなあ。

(2010.10.09アップ)

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2010年09月22日

淡路視察


行ってきました淡路島。

高知県では瓦を焼いている窯元は5軒らしいのですが、そのうちの3軒で企画し視察に。

目的は瓦の産地である淡路島の取り組みを知ること。
具体的には、「火入れ式」のヒアリングに。

最終的に、佐川の小原瓦さんと2人での訪問に。

まず最初に、安冨白土瓦さんの“かわらや”で昼食。


http://www.awaji-taiken.com/page78.html

工場を改装して、一角に焼肉が食べれるスペースが。


瓦を焼いて、その上に肉が!


瓦は大切なものとして小さいころから躾けられていたので、なんだか悪いような・・・。

大変美味しゅうございました♪

体験教室もやっています。
小原さんは、学校とかの依頼があればやるそうです。




さてメインのヒアリングに、大栄窯業さんにお伺いする。

2階はギャラリー兼喫茶店に。


このセンス、ただ者ではありません。


(クリックで拡大)

火入れ式の依光的解釈は、瓦というものを、大量製品できる工業製品ではなく、一つ一つに思いのこめた文化的な素材として、捉え直す運動だと思う。



高知の窯元3社で、窯元しかできない、新しいことが生み出せるかも。


(クリックで拡大)

イメージは、結婚式の人前式みたいな感じと思ってもらえればいい。
以下ご説明頂いた「瓦人さん」のページ
火入れ式・・・強く結びつく想い

当日我々が訪ねた際の記事
最近は、ブログ返しというのが、できますね♪
火入れ式プロジェクト開始

夜は、徳島泊。

栄和瓦産業さんの社長さんがわざわざ来てくれて、ご馳走になる。
栄和さん所は海外にも輸出しているという。

業界の厳しい話を色々とお聞きする。

何もしなければ、日本から瓦の産業は消えるかもしれないという結論に。

なんとかせねば。

(2010.10.09アップ)

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2010年06月24日

2010.06.24





古瓦もそのまま修理できます。



天窓。
ガラスを交換。


(2010.06.26アップ)

posted by 依光晃一郎 at 00:00 | 高知 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 土佐瓦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする