2007.10.04

高知新聞朝刊 2007年10月04日
東京商工リサーチ高知支店は三日、本年度上半期の県内企業倒産状況(負債一千万円以上、任意整理含む)をまとめた。負債総額は前年同期比62.4%増の百八十四億一千九百万円。同社の統計では造船業者の大型倒産があった一九七七年度の百九十一億二千七百万円に次ぐ、史上二番目の金額となった。(中略)
同支店では「全国に比べ県内の景気回復は著しく遅れている。業績が上向いている企業も一部にあるが、公共事業の減少は続いており、今後も建設を中心に倒産発生が増加するのではないか」と分析している。
自分が生まれた年が1977年なのだけど、物価のことを考えると、相当インパクトがあったのではと思う。
ただ日本全体としてみれば、高度経済成長時代は終わったとはいえ、バブル景気が来る前のこともあり、人々は今よりずっと明るかったのでは。
財政政策もあったろうし。
(高知県への公共事業ね)
ちなみに手元の資料では、日経平均は4866円 1ドルは240円。
(2007.10.07アップ 10.08修正)
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