大学生の苦悩

雨の1日。雨の日は瓦屋の現場がないのでゆったり。

そんな中、早朝にお電話を頂く。
頼まれていた案件について、その後どうなったかという内容。

議員の仕事というのは、仕事の範囲について決まった枠がないため、「私の仕事ではありません」というようなことはほとんど言えない。

また案件としては、ご相談者だけではなく関係者にヒアリングをしてみないと判断できず、解決の方針も立てられないというような、すこしややこしいものが多い。

今日の案件は、どちらかというとすぐに対応できるものだったのだけど、雑務に紛れて後回しにしていたもの。「お時間をください」と言ってから2週間手を付けられず。反省。

今日中に解決するよう、本日の予定をやりくり。

ご相談は色々な方々から頂いており、自分の中で優先順位を立てて(重要度と緊急度)、取り組んではいるのだけど力量不足で常にいくつか抱えている状態。

常にストレスを抱えている感じ。

さて昨日の記事で、大学生の自殺に関する記事が高知新聞に出ていた。


大学生の自殺ということでは、議員になる前のことだけど、親しくしていた大学生がなんの前触れもなく自殺してしまうという経験をした。

今でも相談に乗ってあげられなかったことが気にかかっている。

その大学生は、自分の名刺を作っていて、地域活動にも積極的に関わっていた。

元気で社交的に見えていても、実は問題を抱えている大学生は結構いるのかもと思う。

携帯メールでのコミュニケーションなど、昔と違って人間関係が難しいのかもしれない。

また人生の成功の道筋なるものが、見えにくい社会であることも原因かも。
(会社に入れば、一生安泰というような道筋)

人それぞれの幸せの形があって、人と比べることのない、自分で自分のことを誇れるような生き方を、誰もができたらいいのだと思うけど。

ネット社会は、人と比べることが簡単になった社会で、人知れず劣等感を持ちやすくて、悩んでしまうということがあるのだとしたら、少し不真面目になって、学校さぼって、朝からひろめ市場で飲んでいる、よっぱらいのおんちゃんと話をしてもらいたいと思う。

色々な生き方があって、それぞれの人に哲学があるのがわかる。
自分は、朝から酒を飲んで酔っ払っているおんちゃんに、どこか憧れている。
(注:楽しそうに飲んでいるおんちゃんにですよ!)

海外を放浪してみるのもいいかもね。

この記事へのコメント

徳永千尋
2015年09月25日 23:35

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