地域仕事づくりチャレンジ大賞2011

大学生をインターンシップ生として受け入れている。

高知県議会議員としては初めて。
過去は橋本知事が知事インターンをやっていた。

実は、大学時代に知事インターンシップの導入のお手伝いをしていて、当時の秘書課の皆様には大変ご迷惑をお掛けした。

当時の秘書課の方々が、現在も県庁にいらっしゃって、改めてお世話になることになるとは。
本当にありがとうございます。

さて、なぜインターンシップかと言われれば、議員が何をやっているのか、何を考えているのか、ということについて、私の側からの扉を開けておこうという意図から。

そして、少しでも政治と若者の距離を縮めたいと考えている。

でも、自分自身試行錯誤なので、大学生から教えてもらうことも多い。

今回の地域仕事づくりチャレンジ大賞というのは、東京都立の大学生時代にお世話になったETIC.そして高知大学の先生、南の風社が関わっている。

みなさんとも10年来の付き合いになるのだけど、地域インターンの取り組みに高知勢ががんばっていることについて、地元で知られることもないため、少しでもPRできたらと。



工科大生が4人。松山大、立命館大が1名ずつの計6名で参加。
交通費・宿泊費は、後援会から。大きくなったら、高知県に還元するのだよ。

レポートはこちら。
http://yorimitsu.gr.jp/internship/2011/110909.html







土佐町の(株)Kハウス (犬小屋製作工房K)の発表は、工科大生が行いました。


小さなことも本気でできなかったら、大きいことも任せてもらえないよ。

インターン生が、企業で地味な仕事ばかりをやらされて、愚痴を言った時に、友人に諭された言葉だという。

自分も大学時代、ウェデイング会社でインターンをやっていたのだけど、全く同じことを教えてもらったことがあり、なんだか変わらないなあと思ったと同時に、活を入れられた気分になる。


移住者がどんどん増えている海士町の事例。

HPはこちら。
受け入れる土地のホスピタリティで、移住者の決意が左右される。
海士町は町長自ら、町を案内するのだそうだ。
移住者が、その土地を居場所と思えたなら、きっと移住してくれる。

言うは易し、行うは難し・・・。高知でも工夫の余地があると思う。



西粟倉村が大賞に。
HPはこちら。



ちなみに表彰状を読んでいるのは、安藤副市長。

この事例は、香美市でも参考になるのでは。研究せねば。



審査員の中の2人が高知関係者♪
安藤高知市副市長。
高知大学池田先生。

幡多地域からも3名来てたし、高知関係者の多い会でした!!


9日の夜は、Project KIBOWというイベントに。

http://www.dot-jp.or.jp/kibow/

司会をしていた佐藤大吾さんとも10年来の付き合いに。
知事インターンのきっかけも佐藤さんであった。



19:00 主催者挨拶
  堀 義人(KIBOW代表/グロービス・グループ代表)

19:05 新しい公共/NPO法&税法改正について
  松井 孝治氏(参議院議員)

19:15 KIBOW寄付先団体からの活動報告
  大西 健丞氏(公益社団法人シビックフォース 代表理事)
  高橋 歩氏(NPO法人ON THE ROAD 代表理事)
  鬼丸 昌也氏(NPO法人テラ・ルネッサンス 創設者)
  佐藤 大吾氏(一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパン 代表理事)

19:45 これまでの半年/これからの半年

【パネリスト】
  工藤 啓氏(NPO法人「育て上げ」ネット 理事長)
  駒崎 弘樹氏(NPO法人フローレンス 代表理事)
  長岡 秀貴氏(NPO法人侍学園スクオーラ・今人 理事長)
  長谷部 健氏(NPO法人グリーンバード 代表理事)
  平岩 国泰氏(NPO法人放課後 NPOアフタースクール 代表理事)
  吉岡 達也氏(国際NGO ピースボート共同代表)
【モデレーター】
  土井 香苗氏(国際NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表)

20:45 支援団体からの活動報告
  青柳 光昌氏(日本財団 災害支援チームリーダー)
  荒井 優氏(公益財団法人東日本大震災復興支援財団 専務理事)

東北支援についての事例がよくわかる内容の濃いイベントでした。


(2011.09.20アップ)

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