淡路視察
行ってきました淡路島。
高知県では瓦を焼いている窯元は5軒らしいのですが、そのうちの3軒で企画し視察に。
目的は瓦の産地である淡路島の取り組みを知ること。
具体的には、「火入れ式」のヒアリングに。
最終的に、佐川の小原瓦さんと2人での訪問に。
まず最初に、安冨白土瓦さんの“かわらや”で昼食。
http://www.awaji-taiken.com/page78.html
工場を改装して、一角に焼肉が食べれるスペースが。
瓦を焼いて、その上に肉が!
瓦は大切なものとして小さいころから躾けられていたので、なんだか悪いような・・・。
大変美味しゅうございました♪
体験教室もやっています。
小原さんは、学校とかの依頼があればやるそうです。
さてメインのヒアリングに、大栄窯業さんにお伺いする。
2階はギャラリー兼喫茶店に。
このセンス、ただ者ではありません。
(クリックで拡大)
火入れ式の依光的解釈は、瓦というものを、大量製品できる工業製品ではなく、一つ一つに思いのこめた文化的な素材として、捉え直す運動だと思う。
高知の窯元3社で、窯元しかできない、新しいことが生み出せるかも。
(クリックで拡大)
イメージは、結婚式の人前式みたいな感じと思ってもらえればいい。
以下ご説明頂いた「瓦人さん」のページ
火入れ式・・・強く結びつく想い
当日我々が訪ねた際の記事
最近は、ブログ返しというのが、できますね♪
火入れ式プロジェクト開始
夜は、徳島泊。
栄和瓦産業さんの社長さんがわざわざ来てくれて、ご馳走になる。
栄和さん所は海外にも輸出しているという。
業界の厳しい話を色々とお聞きする。
何もしなければ、日本から瓦の産業は消えるかもしれないという結論に。
なんとかせねば。
(2010.10.09アップ)
大栄窯業さん写真
瓦を使ったイスも素敵。
案内して頂いた信崎製瓦所の信崎さん。
ありがとうございました。
以下工場で撮った写真です。
鬼師なので、何でも作れます!!
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