2010.09.30


梅原さんのお会いすることが決まってから、山田で買い求める。
高いと思って躊躇があったけど、読んで見てずっとそばに置いておきたい一冊です。
地域活性を志す若者のバイブルとして。

念願の梅原さんとお会いする。

高知大学の坂本先生の段取りだったのだけど、うちの母親のいとこが東京で人材系の会社をやっていて、そのおんちゃんが坂本さんと友達で、おんちゃんが坂本さんに頼んで、梅原さんとセッティングしてもらったというややこしい話。

簡単に言うと、親戚のおんちゃんが、坂本さんを通じて梅原さんと飲み会をやるというので、便乗したわけ。

場所は、「割烹旅館 けまり」
高知駅とかで看板はよく見ていたのだけど、初めて敷居をまたぐ。

自分をのけた3人は、同世代で音楽やヨーロッパの話で盛り上がっている。
特にスペインの話をたくさんしていた。

ヨーロッパには行ったことないけど、行ってみたい気持ちになる。
坂本さんとおじも芸術家肌なので、なんだか目の前にヨーロッパの街並みが見えるようだった。

時間が経つにしたがい、だんだん無礼講気味に。

なぜか仲居さんの段取りで、べろべろの神様をやる。
天狗の杯には、ローカルルールがあり、びっくり♪


さて、一つ梅原さんから教えてもらった土佐弁の話。

高知では人が亡くなると、「みてた」というのだけど、漢字は「満てた」をあてるのだという。

死ぬではなく、人生を満たす。

人それぞれに、決まった寿命があり、終わりではなく、完成なのだと。

土佐文化の奥深さと、梅原さんの現代社会とは違った(対抗する)価値観への眼差しに、感銘を受けた楽しい夜でした。

あ、坂本さん企画で、梅原さんも登場します。
ぜひぜひ

全国生涯学習フォーラム高知大会
http://lls-kochi-2010.pref.kochi.lg.jp/theme_kankyo.html

過去記事参照 梅原さんの話

(2010.10.09アップ)

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